JBL NETWORK LX10修理記録
平成18年8月28日持込 12月23日完成 
A. 修理前の状況
  • オーバーホール修理依頼

B. 原因
  • コンデンサー劣化

C. 修理状況
  • フイルムコンデンサー交換。
    接続端子交換。

D. 使用部品(2台1組)
  • フイルムコンデンサー              4個。
    接続端子交換                  12個。

E. 調整・測定

F. 修理費  35,000円

S. JBL NETWORK LX10 の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況
A1.点検中 外観
A2.点検中 端子は交換する
A3.点検中 38年経つとこれだけ劣化する
A4.点検中 支給品 ヴェルデンのSP線
A5.点検中 インダクタンス、このギャプに秘密あり!!
C. 修理状況
C11. 修理中 交換するフイルムコンデンサーの容量測定、RL揃える為に選別して使用する 10μを測定
C12. 修理中 交換するフイルムコンデンサーの容量測定、2.2μを測定
C21. 修理前Aユニット
C22. 修理後Aユニット
C23. 修理後Aユニット、 端子は交換する
C31. 修理前Bユニット
C32. 修理後Bユニット
C33. 修理後Bユニット、 端子は交換する
C4. 交換部品
C51. 完成
C52. 完成 裏から見る
E. 調整・測定
E1. 調整・測定 左上のパワーオーディオ発振器からネットワークに入力、LF出力=L出力、HF出力=R出力とする
E21. 調整・測定 周波数=1000HZ(A側)
    <見方> このネットワークはHF(L)SPの能率を考慮して、レベルダウンしているので、スポットで測定
     上左端=L出力レベルの測定
     上中左=LR出力レベル測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力
     上中右=R出力レベルの測定
     上右端オシロ=出力波形 上=R出力、下=L出力
     下右下=L出力レベルの測定
     下右上=周波数計
E22. 調整・測定 周波数=1500HZ(A側)
E23. 調整・測定 周波数=2000HZ(A側)
E31. 調整・測定 周波数=1000HZ(B側)
E32. 調整・測定 周波数=1500HZ(B側)
E33. 調整・測定 周波数=2000HZ(B側)
S. JBL NETWORK LX10 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 ネットワーク LX10
システム許容入力 50W(連続プログラム時)
クロスオーバー周波数 1.5kHz
使用スピーカー 低音域用=LE14A
高音域用=LE175、LE85
ホーンレンズ=HL87、HL91
レベルコントロール ボリューム
入力インピーダンス
重量(梱包時) 0.9kg
価格 \15,200(1台、1973年頃)、 \16,500(1台、1974年頃)
\14,800(1台、1978年頃)、 \15,000(1台、1980年頃)
         lx10-m
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