MICROSEIKI SX−111FV Turntable. 修理記録
   Pumpunit RP1110 6台目修理記録はこちら 平成19年3月9日持込  4月28日完成 
A. 修理前の状況
  • 修理。

B. 原因
  • 各部経年劣化。

C. 修理状況
  • 電解コンデンサー交換。
    ターンテーブル裏の錆び(緑青)を取る。
    モーター分解・点検・注油。
    ターンテーブル軸に注油。

D. 使用部品
  • 電解コンデンサー    10個。

E. 調整・測定

F. 修理費  45,000円 通常修理。

S. MICRO SEIKI SX−111FV の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況
A1. 点検中 上から見る
A2. 点検中 下から見る
A3A. 点検中 ターンテーブルを上から見る
A3B. 点検中 ターンテーブルを裏から見る。軸付近に錆びが発生。
A3C. 点検中 ターンテーブルを裏から見る(拡大)。軸付近に錆びが発生。
C. 修理状況
C1A. 修理前 制御基板
C1B. 修理後 制御基板。 半固定VR2個、電解コンデンサー7個交換
C1C. 修理前 制御基板裏
C1C1. 修理前 制御基板裏。 もう少し半田が欲しい
C1D. 修理(半田補正)後 制御基板裏。 全半田をやり直す。
C1E. 完成制御基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C2A. 修理前 電源基板
C2B. 修理後 電源基板 電解コンデンサー3個交換
C2C. 修理前 電源基板裏
C2D. 修理(半田補正)後。 電源基板裏。 全半田をやり直す。
C2E. 完成電源基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C3A. 修理中 サーボモーターの分解・点検・清掃・注油をする
C3B. 修理中 サーボモーター軸にキズ?
C3C. 修理中 サーボモーター・センサー巻き線に錆び止めコートを塗る
C4A. 修理前 回転子(アマチュア)に錆びが発生している
C4B. 修理後前 回転子(アマチュア)
C5. 完成サーボ・モーター
C6A. 修理前 ターンテーブルを裏、軸付近に錆びが発生。
C6B. 修理(研磨)後 ターンテーブルを裏
C6C. 修理前 ターンテーブルを裏から見る(拡大)。軸付近に錆びが発生。
C6D. 修理(研磨)後 ターンテーブルを裏
C7. 交換部品
C8A. 修理前  下から見る
C8B. 修理後  下から見る
E. 調整・測定
E1.  33回転/45回転の調整場所
E2. 完成。 レコードプレヤーでは最強のシステムでしょう!
S. MICRO SEIKI SX−111FVL の仕様(マニアル・カタログより) 
型名 SX-111FVL. F=Float、V=Vacuum
ターンテーブル 砲金製
ターンテーブル重量 10kg
イナーシャ 1,500kg・cm2
速度微調整 ±6%
外形寸法 532mmW×232mmH×440mmD
重量 27kg
付属エアポンプユニット外形寸法 200mmW×217mmH×360mmD
付属エアポンプユニット重量 6.3kg
定価 \380,000(1983年発売 )
                         111fv-q
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