QUAD AMII 修理記録
同時修理QUAD FM1+MPX. 2台目、 QUAD−QCU. 3台目  2026/3/20到着   完成 
A. 修理前の状況
  • 10年以上前にQUADのプリ、パワー、チューナー、ESLスピーカー、ガラードのプレーヤーを(本人が亡くなり家族から)譲り受けたのです。
    しかし、自分も手術をして体調を崩し配線せずに保管してました。
    今回、試聴使用とセットしたのですがレコードからの音は聴けるのですが、チューナーからは聴けません。
    通電するのですがプリもあやしいです。
    色々ヴィンテージショップに問合わせをしたのですがチューナー修理はしませんと断わられました。
    修理できるでしょうか?
    尚、プレーヤー、プリ、チューナーは木製ボックスにセットされたものです。

B.原因
  • 各部経年劣化
    全体的に感度が悪い、特に高い周波数。

C. 修理状況
  • 劣化TR(トランジスタ−)交換。
    劣化FET(電解トランジスタ−)交換。
    全電解コンデンサー交換。


D.使用部品
  • TR(トランジスタ−)     2個。
    FET(電解トランジスタ−) 3個。
    電解コンデンサー      41個。
    フイルムコンデンサー    1個。
    セラミックコンデンサー    1個。


E. 測定・調整
F.修理費  ,000円  オーバーホール修理。

Y. ユーザー宅の設置状況

S. QUAD FM1+MPX. 2台目 の仕様(カタログ・マニアルより)

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る。
A12. 点検中 前右から見る。
A13. 点検中 後から見る。
A14. 点検中 後左から見る。
A15. 点検中 上から見る。
A16. 点検中 上蓋を取り、上から見る。 部品交換等修理跡は無。
A17. 点検中 上蓋を取り、上から見る。 周波数直線バリコン。
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A31. 点検中 下から見る。
A32. 点検中 下蓋を取り、下から見る。 
A41. 点検中 入出力ケーブル点検。 
C.修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C1. 修理中 前パネルを保護して修理開始。
C11. 修理前 電源・AF基板。
C12. 修理中 電源・AF基板。 ICの足が黒い、現在では入手難のIC。
C13. 修理中 電源・AF基板。ICの足を洗浄、サビ防止の為。
C14. 修理後 電源・AF基板 電解コンデンサー17個交換、フイルムコンデンサー1個追加。
C15. 完成電源・AF基板 洗浄後防湿材を塗る。
C16. 修理前 電源・AF基板裏。
C17. 修理(半田補正後)後 電源・AF基板裏。 半田を全部やり直す、セラミックコンデンサー1個追加。
C18. 完成電源・AF基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
C21. 修理前 IF・検波基板
C22. 修理後 IF・検波基板 電解コンデンサー13個、TR(トランジスタ−)2個交換
C23. 修理前 IF・検波基板裏
C24. 修理(半田補正後)後 IF基板・検波裏。 半田を全部やり直す。
C25. 完成IF・検波基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
C31. 修理前 RF基板
C32. 修理後 RF基板 電解コンデンサー3個、TR(トランジスタ−)個、FET(電界トランジスタ−)3個交換
C33. 修理前 RF基板裏
C34. 修理(半田補正後)後 RF基板裏。 半田を全部やり直す。
C35. 完成RF基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
C61. 修理前 電源基板
C63. 修理前 電源基板裏
C64. 修理(半田補正後)後 電源基板裏。 半田を全部やり直す。
C65. 完成電源基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
C71. 修理後 ライトSW基板。
C72. 修理前 ライトSW基板裏。
C82. 修理前 モードSW基板裏。
C83. 修理(半田補正後)後 モードSW基板裏。 半田を全部やり直す。SWが遊んでいる所はW接点にする。
CE1. 交換した部品。 TR(トランジスター)、FET(電界効果トランジスター)は無。
CF1. 修理前 下から見る
CF2. 修理後 下から見る
CF3. 修理前 上から見る
CF4. 修理後 上から見る
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 受信感度測定調整
   <見方>
    下のLEADER 3216P信号発信器より信号を出す、これを受信する。
    表示LED、 左端=変調度、 中左=メモリNo、 中右=出力周波数、 右端=出力レベルdBμ。   
E1. 75/50Ω変換アダプター。 無線機器のプロ器は、インピーダンスが50Ω。 民生機器は75Ω。     これを挿入しているので、「LEADER 3216P FMステレオ信号発信器」の信号出力は−5.7dB低くなる。
  • 20dBμ−5.7dB=14.3dBμ
    15dBμ−5.7dB=8.3dBμ
    10dBμ−5.7dB=4.3dBμ
E11. FMトラッキング調整 78MHZ ANT入力15dBμを受信
E12. FMトラッキング調整 90MHZ ANT入力15dBμを受信
E21. MWトラッキング調整 530kHZ ANT入力10dBμを受信
E22. MWトラッキング調整 1400kHZ ANT入力10bBμを受信
E31. IF帯域測定。 Spectrum analyzer RIGOL DS815で測定。−3dBの所でkHzの幅。
E32. FM IF帯域測定。 Spectrum analyzer RIGOL DS815で測定。−3dBの所で153.3kHzの幅。
E33. MW WIDE−IF帯域測定。 Spectrum analyzer RIGOL DS815で測定。−3dBの所で6.67kHzの幅。
E34. MW NARROW−IF帯域測定。 Spectrum analyzer RIGOL DS815で測定。−3dBの所で3.0kHzの幅。
E41. SW1トラッキング調整 1.6MHZ ANT入力15dBμを受信
E42. SW1トラッキング調整 3MHZ ANT入力20dBμを受信
E51. SW2トラッキング調整 3MHZ ANT入力15dBμを受信
E52. SW2トラッキング調整 7MHZ ANT入力10dBμを受信
E61. SW3トラッキング調整 7MHZ ANT入力15dBμを受信
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Y1. 設置状況.
S. QUAD FM1+MPX. 2台目 の仕様(カタログ・マニアルより) 
回路方式 真空管式(スーパーヘテロダイン方式)
受信周波数 中波 (MW): 510kHz 〜 1620kHz
長波 (LW): 150kHz 〜 250kHz
短波 (SW): 5.8MHz 〜 18.5MHz
(※モデルや仕向地により構成が異なる場合があります)
選択(Selectivity) スイッチにより「Wide(広帯域)」と「Narrow(狭帯域)」の切り替えが可能
同調インジケーター マジックアイ(EM84)を搭載
音声出力 QUAD 22 等のコントロールアンプから電源供給を受ける専用プラグ接続
フィルター機能 隣接チャンネルの混信(口笛のようなヘテロダイン音)を除去するフィルター回路を搭載
外観 QUAD 22 や QUAD II パワーアンプと調和するデザイン
特徴 当時の放送局の状況に合わせ、音質重視の「Wide」設定と、遠距離受信や混信回避を目的とした「Narrow」設定を使い分けられる点が特徴です。
         am2-e
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