真空管AMPのバイアス調整
全般的な注意
  家庭の電圧は時刻により上下します。 電圧の高い、9時〜11時、2時〜4時くらいが良いです。
  調整のVR(ボリューム)は少しずつゆっくりと回します。
  単なる静的な調整なので、余り神経質になる必要は有りません、動的な調整は歪み計が必要です
1.Michaelson & Austin TVA−1 の場合
11.横にすると良い  このAMPの修理はこちら
              KT−88の配置と上の半固定VRは同じ配列、調整はゆっくりと回す事
12.KT−88のカソード保護抵抗の電圧を測定する  47Ωなので
                    電源がしっかりしているので、バイアスは深めが良いです
                    高出力向きAB級バイアス電流50mAとすると、2.3Vですが、1V位でも歪みはOKですので
                    伸びのある音を望む方は、1.5V位がお勧めです
                    A級に近いAB級バイアス電流90mAとすると、4.3Vですが、出力が出ませんし、
                    球の寿命が短くなります  
13.アース位置はSP端子でもOKです
14.出来ればデジタルが良い 上=3桁表示の5000円位の物 下=レンジオートの4桁表示で1.5万円
15.テスターリード先は、下記の様なのが安全です
16.おまけ 真空管は熱放射(輻射)するので、下記の様にすると、電解コンデンサーが長持ちする
2.Michaelson & Austin TVA−1 その2の場合
                 アースはケースでもOK  このAMPの修理はこちら
3.KT−88の場合、下の袴がだいたいカソード接続されていますので、日常はこことアースで点検すると良いです
             但し、火傷に注意
4.MQ−60 Customの場合 ユーザーが調整しやすい様にカソード抵抗が入れてあります、
               又、50CA10に過電流がながれた場合、この抵抗が焼き切れ、出力トランスの保護になります。

                 このAMPの修理はこちら     このAMPの修理はこちら
41.バイアス調整 50CA−10のカソード保護抵抗の電圧を測定する  10Ωです
                    電源がしっかりしているので、バイアスは深めが良いです
                    高出力向きAB級バイアス電流20mAとすると、20mVですが、10mV位でも歪みはOKですので
                    伸びのある音を望む方は、20mV位がお勧めです
                    A級に近いAB級バイアス電流50mAとすると、50mVですが、出力が出ませんし、
                    球の寿命が短くなります  
R側バイアス電流調整 赤が+、黒が−です、白いプラスチックドライバーが回すVR
L側バイアス電流調整 赤が+、黒が−です、白いプラスチックドライバーが回すVR
42.バランス調整 出来るだけ0Vにしますが+−10mV位はOKです 
R側バランス調整 赤が+、黒が−です(どちらでもOK)、白いプラスチックドライバーが回すVR
L側バランス調整 赤が+、黒が−です(どちらでもOK)、白いプラスチックドライバーが回すVR
 他のVRは、動的調整です。歪率計が必要ですので、弄らない方が良いです
          Copyright(C) 2012 Amp Repair Studio All right reserved. 平成24年10月7日最終校 vbai-6
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