CounterPoint SA−12. 2台目修理
平成16年6月21日到着  7月19日
*B−2301L. 6台目*C−2301L. 2台目*E−06*QUAD 44. 7台目*SA−12. 2台目*SA−5.1*SY−Λ88U. 3台目*TA−D88ユーザ
  • A.修理前の状況
     S/Nが悪い
     時折見られる発振現象

  • B.原因
      各部劣化

  • C.修理状況
      真空管ソケット交換
      電解コンデンサー交換
      バランス、バイアス半固定VR交換
      結合コンデンサ−交換
      配線手直し、補強
      経年劣化による各部ハンダ補正
      高圧ブロック電解コンデンサー交換
     
  • D.使用部品
      真空管ソケット    4個
      電解コンデンサー   6個
      半固定VR      4個
      結合コンデンサ−   8個
      高圧電解コンデンサー 6個
  • E.調整・測定

  • F.修理費              85,000円
                       3台目からの、お馴染みさん価格。
  • S. CounterPoint SA−12 の仕様(カタログ・マニアルより)
A.修理前の状況
A1.点検中 上から見る
A2.点検中 頭が剥けた電解コンデンサー
A3.点検中 交換する結合コンデンサー比較
A3.点検中 交換する真空管ソケット比較
C.修理状況
C1A1.修理前 R−AMP基板
C1A2.修理前 L−AMP基板
C1B.修理後 R−AMP基板 真空管ソケット4個、バランス・バイアス調整用半固定VR4個、電解コンデンサー8個、
                      フイルムコンデンサー8個交換
C2A.修理前 L−AMP基板裏
C2B.修理(半田補正)後 L−AMP基板裏 半田を全部やり直す+洗浄後、電解コンデンサー4個交換
C3.交換部品
C4A.修理前上から見る 
C4B.修理後上から見る
E.調整・測定
E1.出力/歪み率測定・調整
E2A.SP出力26V=84.5W 0.6%歪み 1000HZ
E2B.SP出力26V=84.5W 0.6%歪み 400HZ
E2C.L側ののみ使用 L−SP出力28V=98W 0.8%歪み 1000HZ
E3.完成  24時間エ−ジング
S. CounterPoint SA−12  の仕様(カタログ・マニアルより) 
型式 ハイブリッド・ステレオパワーアンプ
実効出力 140W(4Ω)、80W(8Ω)
入力インピーダンス 47kΩ(100pF時)
全高調波歪率 1%以下(80Ω、実効出力時)
周波数特性 5Hz〜100kHz
SN比 92dB以上
ダンピングファクター 8.9(8Ω、1kHz)
利得 29dB
使用真空管 6DJ8(双三極管)x4本
消費電力 60W
外形寸法 幅480x高さ113x奥行322mm
重量 15kg
価格 ¥398,000(1980年代後半頃)
           sa-12-4
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