ONKYO Integra A733NU/130 修理記録
13年9月30日完了
A. 修理前の状況
   イコライザ−AMPが働かない。
   PUに入力しても音出ない(小さい)。

B. 原因
   イコライザ−AMPのコンデンサ-の容量ぬけ。

C. 修理状況
   メインAMPのバランス、バイアス調整用 半固定VR4個交換
   イコライザ−AMPのコンデンサ-4個交換
   配線手直し、補強
   経年劣化による各部ハンダ補正

D. 使用部品
   バランス、バイアス調整用 半固定VR    4個
   イコライザ−AMPのコンデンサ-           4個

E. 修理費   10000円   通常修理

S. ONKYO Integra A733NU/130 の仕様(マニアル・カタログより)

1. AMPの全景
2. イコライザ−AMPの修理
3. メインAMPのバイアス、バランス調整
   右オシロ=R出力 縦目盛り=5mV、左オシロ=R出力 縦目盛り=5mV
4. 出力確認
   右オシロ=R出力 縦目盛り=10V、左オシロ=R出力 縦目盛り=10V
S. ONKYO Integra A733NU/130 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 プリメインアンプ Integra A733mkU/120
パワーアンプ部
定格出力(1kHz) 8Ω=60W+60W
4Ω=70W+70W
ダイナミックパワー(IHF 8Ω) 190W
全高調波歪率(T.H.D.、1kHz) 0.1%以下(定格出力時)
0.03%以下(10W出力時)
0.03%以下(0.5W出力時)
混変調歪率(S.M.P.T.E、70Hz:7kHz=4:1) 0.05%以下(定格出力時)
パワーバンドウィズ(IHF、-3dB、THD 0.3%) 10Hz〜100kHz
SN比(IHF Aネットワーク、入力シャント) 110dB以上
ダンピングファクター(DC〜20kHz) 8Ω=80
4Ω=40
負荷インピーダンス 4Ω〜16Ω
利得 26.5dB
出力端子 Speaker=A、B、A+B切換
ヘッドホンジャック
プリアンプ部
入力感度/インピーダンス Phono1、2=1.2mV、2.4mV、4.8mV/50kΩ
Tuner、AUX1、2、Play=100mV/50kΩ
全高調波歪率(1V、1kHz) 0.03%以下
混変調歪率(1V、S.M.P.T.E、70Hz:7kHz=4:1) 0.05%以下
RIAA偏差(Phono1、2) 20Hz〜20kHz ±0.5dB
Phono最大許容入力
(1kHz/10kHz、THD 0.1%(R.M.S.))
入力感度4.8mV=500mV/2000mV
入力感度2.4mV=250mV/1100mV
入力感度1.2mV=125mV/550mV
S/N(IHF Aネットワーク、入力シャント) Phono1、2=75dB以上
Tuner、AUX1、2、Play=90dB以上
出力電圧/インピーダンス
Pre Out(100kΩ負荷時) 定格出力=1V/2.7kΩ
最大出力=4V/2.7kΩ
Rec Out(Phono) 定格出力=100mV/12kΩ
トーンコントロール(2dBステップ式) Treble=±10dB(10kHz、F-Shift 2kHz時)
Bass=±10dB(100Hz、F-Shift、400Hz時)
ターンオーバー周波数 Treble=2kHz、8kHz、Defeat
Bass=400Hz、125Hz、Defeat
ラウドネス(ボリューム-30dB時) +5dB/70Hz
フィルタ High-Filter=5kHz、20kHz、6dB/oct
Low-Filter=10Hz、30Hz、6dB/oct.
ミューティング -20dB
総 合
使用半導体 トランジスタ=42個
ダイオード=34個
電源 AC100V、50Hz/60Hz
AC出力 Switched=2系統、200VA
Unswitched=1系統、200VA
消費電力 電気用品取締法規格=150W
最大消費電力=280W
外形寸法 幅440x高さ150x奥行386mm
重量 12.0kg
別売 ウッドケース CW-5(¥3,000)
価格 ¥89,800(1975年発売)
       
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