Technics SU−7700U 修理記録
平成13年10月
A. 修理前の状況
  電源投入時には普通に鳴りますが、
  数分(調子の良い時は十数分)後には片チャンネルが歪むと言う感じです。

B. 原因
  メインAMPのTR(トランジスター)劣化。
  フラットAMP、イコライザ−AMPのTR(トランジスター)の劣化。

C. 修理状況
  メインAMPのTR(トランジスター)交換。
  フラットAMPのTR(トランジスター)交換。
  EQ−AMPのTR(トランジスター)交換。
  各部調整。
  配線手直し、補強。
  経年劣化による各部ハンダ補正。

D. 使用部品
  メインAMP、フラットAMP_TR(トランジスター) 10個。
  メインAMP_TR(トランジスター)          2個。
  EQAMP_TR(トランジスター)           4個。
  コンデンサ-                       4個。
  抵抗                          6個。

E. 修理費  13,000円   通常修理

S. Technics SU−7700U の仕様(カタログ・マニアルより)

スマ−トメデヤが不調で、画像デ−タ−下記2枚のみ
1. 修理完了
2. 実働定格出力試験、久々に右のLPレコ−ドより入力、この後12時間エージング
S. Technics SU−7700U の仕様(マニアル・カタログより) 
型式 ステレオプリメインアンプ
メインアンプ部
実効出力(両ch駆動) 60W+60W(8Ω、20Hz〜20kHz)
66W+66W(8Ω、1kHz)
全高調波歪率 0.03%(20Hz〜20kHz)
混変調歪率 0.03%
出力帯域幅 7Hz〜40kHz -3dB
残留雑音 0.5mV
ダンピングファクター 60(8Ω)
負荷インピーダンス Main or Remote:4Ω〜16Ω
Main + Remote:8Ω〜16Ω
プリアンプ部
入力感度/インピーダンス Phono:2.5mV/47kΩ
Tuner、Aux:150mV/47kΩ
Playback/Tape1、Tape2:150mV/47kΩ
Phono最大許容入力(1kHz、RMS) 210mV
SN比(IHF-A) Phono:85dB
Tuner、Aux:97dB
周波数特性 Phono:RIAA標準カーブ ±0.2dB
Tuner、Aux:7Hz〜80kHz -3dB
トーンコントロール Bass:±12dB(50Hz)
Treble:±12dB(20kHz)
EQサブソニックフィルター 30Hz、-12dB/oct
ラウドネスコントロール(-30dB) +8dB(100Hz)
ミューティング -20dB
出力電圧 Rec out、Tape1、2:150mV
総合
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 155W
外形寸法 幅410x高さ142x奥行340mm
重量 8.5kg
価格 ¥52,800(1977年頃)
        
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