Mcintosh C22. 7台目修理記録
メインは McIntosh MC240. 4台目     平成26年4月14日到着  平成27年1月16日完成
A. 修理前の状況
  • 現在のシステムです。
    Wadia6(CD Player)→C22→dbx223XL(チャンデバ290Hhz Cut Off)→High=Mclntosh MC240、
    →Low=Mclntosh MC60x2→JBL4343 です。
  • Mclntosh C22の状態ですが、今年の3月に中古でHi*堂から購入(2年保証付き)。
    問題点として
    • Volume offでRch > Lchの音漏れがあり。特に高音部で
    • Volumeをゼロから上げていくと、最初は高音部のみで、後から低音部の音が乗ってくる感じで、最初からのつながりが無いように思われる。
    • 音量はRch優位のようにおもわれ定位が右側にある。
    • volumeはHi*堂で新品に交換されております。
  • 前所有者が喫煙者であった様子で、当初ヤニだらけでしたが、当方で出来る範囲で洗浄しました。
    又、2年保証中ですが、Hi*堂へ修理依頼してもあまり改善の見込みはありませんので、今回オーバーホールを希望します。

T. 修理前点検測定

B. 原因
  • 経年変化による劣化。

C. 修理状況
  • フィルム・コンデンサー交換。
    電解コンデンサー交換。
    テフロン絶縁製MT9ピンソケット交換。
    遅延リレー組込。
    配線手直し、補強。
    経年劣化による各部ハンダ補正。
    RCA端子交換。 MAINとAUXを WBT−0201 に交換。
    電源投入時、出力遅延回路組込、遮断時速断。

U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定
V. TubeTester HickokTV−2B/Uによる購入真空管測定

D. 使用部品
  • フィルム・コンデンサー       16個。
    電解コンデンサー          12個。
    テフロン絶縁製MT9ピンソケット  6個。
    リレー                 1個。
    整流ダイオード           2個。
    整流ブリッジ            1個。
    抵抗          ソケット形状が異なる為、沢山。
    RCA端子       9組18個+1個。
    WBT−0201          2組。


E. 調整・測定

F. 上位測定器による 調整・測定


G. 修理費  158,000円   オーバーホール修理。
                      真空管別途です。

Y. 納品後のユーザの使用状況

S. Mcintosh C22 の仕様(カタログ・マニアルより)

A. 修理前の状況
A11. 点検中 前から見る。
A12. 点検中 前右から見る。
A13. 点検中 後から見る。
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る。
A16. 点検中 上蓋を取り、上から見る
A17. 点検中 電源部
A21. 点検中 下から見る。
A22. 点検中 下前から見る。
A23. 点検中 下前左から見る。
A24. 点検中 下後から見る。
A25. 点検中 下後右から見る
A26. 点検中 下蓋を取り、したから見る
A27. 点検中 電源部裏
A31. 点検中 真空管ソケット
A32. 点検中 真空管ソケット比較、 左=テフロン絶縁製、右=タイト絶縁製、が選択出来る。テフロン絶縁製選択。
A41. 点検中 入出力RCA端子郡
A42. 点検中 入出力RCA端子郡、 テフロン絶縁金メッキに交換可能。
           隣との距離があるMAIN等は WBT−0201 に交換可能。
           MAINとAUXを WBT−0201 に交換。
A43. 点検中 交換するテフロン絶縁製RCA端子。 中心電極は円筒状で4つ割方式。
A44. 点検中 WBT製RCA端子WBT−0201。 さらに複雑な構造で「カチ」と差し込み感を与える。
A45. 点検中 最近の「RCAプラグ」の中心電極は2割になっているので接触不良が起きにくい。
A51. 点検中 付属真空管「ECC83」。 右から1番目、2番目、、、、6番目。
A52. 点検中 付属真空管、足から見る
A53. 点検中 付属真空管、Gm測定値が書かれているが、測定電圧等は不明。
A61. 点検中  *堂で交換されて部品。
A71. 点検中 メイン基板裏
A72. 点検中 メイン基板裏
A81. 点検中 電源ケーブルプラグの比較。
                 左から 1.Panasonic WF−5018。
                      2.ユーザーが送て来た Belden製。
                      3.denonのPRA2000Z用。「ユーザ選択」する。
                      4.1重シールドコード。
                      5.C22に付いていた物。
A82. 点検中 電源ケーブルの比較。
                 上から 1.FUJI E.W.C 3.5スケア2芯。
                      2.ユーザーが送て来た Belden製2スケア3芯。
                      3.中古denonのPRA2000Z用。「ユーザ選択」する。
                      4.中古1重シールドコード。
                      5.C22に付いていた物。
A83. 点検中 電源ケーブルの比較。 中古denonのPRA2000Z用を付けた場合。「ユーザ選択」する。
A84. 点検中 電源ケーブルの比較。 FUJI E.W.C 3.5スケア2芯。を付けた場合。
A85. 点検中 電源ケーブルの比較。 3Pインレット取り付け場所。
T. 修理前点検測定
   メインVRの位置での出力電圧測定。
  • AUX入力端子に1KHZの信号を入力、メインVR=MaxでMAIN出力端子電圧=10Vに設定。
    メインVRの確度でのMAIN_RL出力電圧を測定。
    左デジタル電圧計=L側出力電圧表示、 右デジタル電圧計=R出力電圧表示。

T1. メインVR=Max位置、 R側MAIN出力端子電圧=10V、L側MAIN出力端子電圧=10V。
T2. メインVR=15時位置、 R側MAIN出力端子電圧=5.5V、L側MAIN出力端子電圧=6.0V。
T3. メインVR=12時位置、 R側MAIN出力端子電圧=0.7V、L側MAIN出力端子電圧=0.7V。
T4. メインVR=10時位置、 R側MAIN出力端子電圧=026V、L側MAIN出力端子電圧=0.23V。
T5. メインVR=9時位置、 R側MAIN出力端子電圧=0.018V、L側MAIN出力端子電圧=0.020V。
T6. メインVR=Min位置、 R側MAIN出力端子電圧=0.008V、L側MAIN出力端子電圧=0.008V。
           多分、交換したVRもストック品なので、これくらいの誤差は許容範囲?
           又、メインVRの後にRL独立のOutPutLevelが入り、
           その後12AX7の増幅が入りますので、このGmのバラツキも影響します。
C. 修理状況
C11. 修理中 真空管基板、電源シャシ、前パネルを外して修理、RCA端子交換済み。上からみる。
C12. 修理中 真空管基板、電源シャシ、前パネルを外して修理、RCA端子交換済み。下からみる。
C21. 修理前 真空管ソケット
C22. 修理後 真空管ソケット
C23 真空管ソケットの配線中、ジャンク真空管をソケットにしっかり挿入して行う。
C24. 修理後 真空管ソケット交換後、裏から見る
C31. 修理前 メイン基板
C32. 修理後 メイン基板  電解コンデンサ−2個、フイルム・コンデンサー10個、抵抗交換 
C33. 修理前 メイン基板裏
C332. 修理前 メイン基板裏、 交換前の部品のリード線絡みがそのまま!
C34. 修理(半田補正)後  メイン基板裏 フイルム・コンデンサー6個、抵抗24個交換
C41. 修理前 基板2
C42. 修理後 基板2 フイルム・コンデンサー2個交換
C51. 修理前 電源部シャ−シ
C52. 修理後 電源部シャ−シ
C522. 修理後  電源部シャ−シ。 ミュート回路組込。
C53. 修理前 電源部シャ−シ裏
C54. 修理後  電源部シャ−シ裏
C542. 修理後  電源部シャ−シ裏。 ミュート回路組込。
C71. 修理前 入出力RCA端子郡
C72. 修理後 入出力RCA端子郡。  WBT−0201 2組使用。
C73. 修理中 入出力RCA端子郡裏
C74. 修理後 入出力RCA端子郡裏。 抵抗14個交換。
C81. 修理(交換)後 電源コード取付。 中古denonのPRA2000Z用。
C91. 修理中 前面パネル清掃中
C92. 修理(清掃)後 ツマミ、 最近の洗剤は、タバコヤニも良く落ちる。
C93. 修理(清掃)後 前面表示パネル点検・清掃
CA. 交換部品
CB1. 修理前 上から見る
CB2. 修理後 上から見る、上の出力RCA端子横に「交換電源投入時、プリ出力遅延回路組込
CB3. 修理前 下から見る
CB4. 修理後 下から見る
CB5. 完成、後から見る
U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定
U1. 付属真空管「ECC83」。 右から1番目、2番目、、、、6番目。
      真空管ハンドブック(規格表)の、
      相互コンダクタンス=1600μmho「Ep=250V、Ip=1.2mA、Eg1=−2V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
付属真空管「ECC83」。 右から1番目、2番目、、、、6番目。
U11. 付属1本目「ECC83」 ユニット1。 Gm測定=2300μmho、IP=1.67mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
U12. 付属1本目「ECC83」ユニット2。 Gm測定=2400μmho、IP=1.83mA。
U21. 付属2本目「ECC83」 ユニット1。 Gm測定=2600μmho、IP=1.94mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
U22. 付属2本目「ECC83」ユニット2。 Gm測定=2300μmho、IP=1.71mA。
U31. 付属3本目「ECC83」 ユニット1。 Gm測定=2540μmho、IP=1.85mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
U32. 付属3本目「ECC83」ユニット2。 Gm測定=2800μmho、IP=2.05mA。
U41. 付属4本目「ECC83」 ユニット1。 Gm測定=2240μmho、IP=1.77mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
U42. 付属4本目「ECC83」ユニット2。 Gm測定=2800μmho、IP=1.83mA。
U51. 付属5本目「ECC83」 ユニット1。 Gm測定=2100μmho、IP=1.41mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
U52. 付属5本目「ECC83」ユニット2。 Gm測定=2800μmho、IP=2.08mA。
U61. 付属6本目「ECC83」 ユニット1。 Gm測定=2640μmho、IP=1.99mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
U62. 付属6本目「ECC83」ユニット2。 Gm測定=2500μmho、IP=1.85mA。
測定電源は安定化(電圧・周波数)電源を使用し、AC115V 60Hzで行う。
プレート波形を観測しながら測定する。
V. TubeTester HickokTV−2B/Uによる購入真空管測定
V1. ユーザー購入真空管「ECC83 金足」。 右から1番目、2番目、、、、6番目。購入先
      真空管ハンドブック(規格表)の、
      相互コンダクタンス=1600μmho「Ep=250V、Ip=1.2mA、Eg1=−2V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
購入真空管「ECC83」。 右から1番目、2番目、、、、6番目。
U11. 購入1本目「ECC83」 ユニット1。 Gm測定=2600μmho、IP=1.98mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
V12. 購入1本目「ECC83」ユニット2。 Gm測定=2600μmho、IP=2.06mA。
V21. 購入2本目「ECC83」 ユニット1。 Gm測定=2500μmho、IP=2.13mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
V22. 購入2本目「ECC83」ユニット2。 Gm測定=2500μmho、IP=2.06mA。
V31. 購入3本目「ECC83」 ユニット1。 Gm測定=2400μmho、IP=2.02mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
V32. 購入3本目「ECC83」ユニット2。 Gm測定=2200μmho、IP=1.97mA。
V41. 購入4本目「ECC83」 ユニット1。 Gm測定=2400μmho、IP=2.08mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
V42. 購入4本目「ECC83」ユニット2。 Gm測定=2300μmho、IP=2.02mA。
V51. 購入5本目「ECC83」 ユニット1。 Gm測定=2700μmho、IP=2.24mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
V52. 購入5本目「ECC83」ユニット2。 Gm測定=2500μmho、IP=1.91mA。
V61. 購入6本目「ECC83」 ユニット1。 Gm測定=2300μmho、IP=1.97mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
V62. 購入6本目「ECC83」ユニット2。 Gm測定=2600μmho、IP=2.20mA。
測定電源は安定化(電圧・周波数)電源を使用し、AC115V 60Hzで行う。
プレート波形を観測しながら測定する。
E. 調整・測定
E1. 出力・歪み率測定・調整。 「ECC83」2、3、5本目は手持ち「12AX7」と交換して測定。
    「見方」。
   上段中 右側出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
        表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
        表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E21. AUX 50Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.316%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.313%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E22. AUX 100Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0316%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.0313%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E23. AUX 500Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.01435%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.0154%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E24. AUX 1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0146%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.0154%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E25. AUX 5kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.423%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.425%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E26. AUX 10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0939%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.0955%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E27. AUX 50kHz入力、R側出力電圧=1V、 0.62%歪み。
                   L側出力電圧=1V、 0.64%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E31. MM 50Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.370%歪み。
                 L側出力電圧=2V、 0.378%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E32. MM 100Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.309%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.301%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E33. MM 500Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.268%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.276%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E34. MM 1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.334%歪み。
                 L側出力電圧=2V、 0.343%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E35. MM 5kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.340%歪み。
                 L側出力電圧=2V、 0.342%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E36. MM 10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.367%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.350%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E37. MM 50kHz入力、R側出力電圧=1V、 1.102%歪み。
                  L側出力電圧=1V、 1.097%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
F. 上位測定器による 調整・測定
F0. 下のオーディオアナライザーVP−7732Aで自動測定。
F21. 入出力特性測定(AUX入力)、AUX入力端子へ150mV一定入力 VRはmax 平均で1V出力。
                                     左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
22. 歪み率測定 AUX入力端子へ150mV一定入力、メインVRはmax。
                   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。 レベルは測定器任せの全自動。  
F23. 入出力特性測定(AUX150mV入力)、BASS & TREBLE VRはmax(最大位置)。
                                   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
F24. 入出力特性測定(AUX150mV入力)、BASS & TREBLE VRはmin(最小位置)。
                                 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
F25. 入出力特性測定(AUX150mV入力)、RUMBLO & HF FILTER ON。
                               左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
31. 入出力特性測定(MM入力)。
      MM入力 入力電圧=0.5mV一定入力 VRはmax  左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
E5. 完成 24時間エージング。 右は「HMA−9500mkU. 53台目
Y. 納品後のユーザの使用状況、配置。
Y1. 納品後のユーザの使用状況。
Wadia6(CD player) -C22-dbx223XL(チャンデバ290Hhz cut off)
-high Mclntosh MC240, low Mclntosh MC60x2 -JBL4343
Y2. 納品後のユーザの使用状況2。
Y3. 納品後のユーザの使用状況3。 遮熱筒を被せた、電源ブロック電解コンデンサー2本。
S. Mcintosh C22 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 管球式コントロールアンプ C22
周波数特性 20Hz〜20kHz、 +-0.5dB
全高調波歪率 0.2%以下(出力10V)、0.02%以下(出力3V)
入力感度/インピーダンス
2.5V OutPut
Phono1、2 = 2mV/47kΩ(1kHz)。
Microphone = 2.5mV/47kΩ(1kHz)。
Aux1、2 = 250mV/250kΩ。
TAPE1.2 = 250mV/250kΩ。 Tuner/CD = 250mV/250kΩ。
SN比 SN比=85dB(ハイレベル)、SN比=62.5dB(ローレベル)
Bass Control +-20dB at 20Hz
Treble Control +-20dB at 20kHz
LF Filter CutOff Below 50Hz (Down 30dB @20Hz)
HF Filter CutOff Above 5kHz (Down 30dB @20kHz)
使用真空管 12AX7(ECC83)×6本
定格消費電力 最大34W
ACアウトレット スイッチド(4)、アンスイッチド(1)
外形寸法 幅406.4mm×高さ138mm×奥行330.2mm
重量 約7.3kg
定価 1962〜1972年発売。
(2009年復刻版)¥693,000
                     c22-7-37
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